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マクロスとの出会い、マクロスとの運命的な出会い 〜未沙の髪をかき上げる瞬間〜マクロスとの出会い、

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アニメ・コミックアニメ語りマクロスシリーズ超時空要塞マクロス

⚠️【注意】本記事には作品のネタバレが含まれる可能性があります。未視聴の方はご注意ください。

イントロダクション:運命を変えたアニメ

アニメ四十年戦士、ヒイロヒカルです! 今回は、私と『超時空要塞マクロス』の出会いについて語りましょう。

1982年秋、アニメ界に革命を起こした『超時空要塞マクロス』。 その魅力に取り憑かれた私の青春は、まさにマクロスとともにありました。

「おい、すげえアニメが始まったぞ!」

友人K君の興奮

ある日、中学の同級生K君が興奮気味に話しかけてきました。

「新しいアニメのメカがめちゃくちゃカッコいいんだ!」

そう言いながら、彼は手書きのイラストを見せてくれました。

しかし、魅力が伝わらない(笑)

見せてもらったK君のイラストは……正直、何が描かれているのかわからない。

「なんか、丸い……? いや、球体? 足がついてる? ロボット……なのか?」

そんな私の疑問を解決すべく、ちょうど買い始めたばかりのアニメ雑誌『アニメディア』を手に取りました。

そして、そこに載っていたのが、そう、**『超時空要塞マクロス』**だったのです。

運命を変えた「未沙の髪をかき上げるシーン」

敵メカ「リガード」の謎

雑誌の記事を読み進めると、K君が描いたメカは敵側の「リガード」という機体だと判明。

「……バルキリーを描くのは難しかったのか?」

と軽くツッコミを入れつつ、さらにページをめくっていくと、あるカットで目が釘付けになりました。

未沙の髪をかき上げるシーン

それは、早瀬未沙が髪をかき上げる瞬間。

ごく自然な動作、ほんの一瞬の出来事。しかし、そこには大人の余裕と気品があった。

「これは……大人の色気……!!」

未沙の凛とした表情、しなやかな指先が髪を流れるようにかき上げる仕草。 このワンシーンには、ただの「美人キャラ」ではない魅力が詰まっていました。

思春期真っ只中の私は、その仕草があまりに眩しく、心を掴まれるのに時間はかかりませんでした。

「ミンメイ? うん、かわいいけど、俺は未沙が好きだ!」

まだ本編を見てもいないのに、すでに心は決まっていました。

初めて観たマクロス:第6話「ダイダロス・アタック」

運命の放送日

待ちに待った放送日。しかし、私が初めて観たのは**第6話「ダイダロス・アタック」**からでした。

未沙発案のダイダロスアタックが炸裂し、ピンチを脱する回。

「くそっ、こんな神回から観るなんて、最初から観たかった!」

一期一会の時代

当時は今のように配信もなければ、インターネットすらない時代。 我が家にはビデオデッキもなく、**アニメは「見逃したら終わり」**でした。

一話一話を心に刻むしかない時代。 だからこそ、マクロスとの出会いは、まさに一期一会の衝撃だったのです。

未沙の神回を見逃す悲劇

第7話「バイバイ・マルス」

そして迎えた第7話。

しかし、私は日曜日に部活があり、見れなかったのです。

翌日、教室では……

「昨日の未沙が可愛かった!」

……なに? どういうことだ!?

どうやら、この回では未沙の幼少期の回想シーンがあり、幼いころの未沙がめちゃくちゃ可愛かったらしい。

未沙の神回……それを私は見逃したのか!?

雑誌の特集記事をむさぼるように読み、詳細を把握するしかありませんでした。

第18話「パイン・サラダ」も見逃す

さらに、伝説の**第18話「パイン・サラダ」**も見逃す。

フォッカー少佐が戦死するあの回。

これもリアルタイムで見れなかった。

再放送を待つしかない……。

我が家にビデオデッキが来るまで、あと2年。

その間、私は見逃しに怯えながら、1話1話を大事に視聴していくのでした。

そしてK君の意外な結末

そんな運命の出会いを与えてくれたK君。

彼こそが真のマクロスファンになるのかと思いきや……。

「どうも馴染めなかったんだよね」

……おい! 先に言い出したのは君だろう!!

彼は結局、別のアニメに夢中になり、マクロスの熱は冷めていきました。

マクロスの旅はまだまだ続く!

こうして、私は未沙派としてマクロスの世界にのめり込んでいくことになりました。

次回は、マクロスの「歌」「恋愛」「戦争」という三大要素について、さらに深掘りしていきます!

「アニメ四十年戦士、ヒイロヒカル! 次回も語るぞ!」

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